「足がしびれる」
「ふくらはぎがパンパンにむくんで痛い」
そんなお悩みをかかえて来られたYさんは40代女性です。
長く立っていると足がしびれて、ふくらはぎが張り裂けそうなくらいパンパンになる状態でした。
整形外科で脊柱管狭窄症と診断され、薬やリハビリを行いましたが一向に治らない…
知り合いに相談したら当院を勧められ、来院されました。
今回はこの方の原因と解決法について書いていきます。
足がしびれる・足がパンパンにむくむという方に参考にして頂ければ幸いです。
・立ち仕事 ・長く立っているとしびれる ・ふくらはぎがパンパンになる ・腰が反っている
Contents
どんな悩みがあったのか?
長時間たっていると足のしびれ・ふくらはぎがパンパンにむくむYさん。
お仕事も立ち仕事のYさんは主婦なので家に帰ってからも家事という重労働が待っています。
全て終わるころには、ふくらはぎはパンパン!足はビリビリ!
本当に毎日が不安で憂鬱だったそうです。
病院で脊柱管狭窄症と診断されちりょうを行いましたが一向に良くならず余計に不安になられたそうです。
しびれ・むくみのせいで一日が始まるのが怖いとお話しされていたのが印象的に残っています。
「この整体は原因を見つけてくれるから」とお知り合いの紹介で来ていただきました。
原因は?
原因は足のゆびの筋肉が硬くなり指が曲がってしまっていることにありました。
Yさんはもともと反り腰で立っていることが多い方です。
腰が反った姿勢だと体の重心が体の前方に移動してしまい、体重のほとんどが足のつま先に乗ってしまいます。
体重がつま先にのると足の指が曲がり、地面をつかむように踏ん張ってしまいます。
すると足の指の筋肉が硬くなり、血流も滞ります。
そして、常につま先立ちをしているような状態なのでふくらはぎも常に力が入りカッチカッチの状態に!
なので仕事・家事で立っていることが多いYさんは1日が終わるころにはしびれ・むくみが酷い状態になったしまうのです。
どんな治療をしたのか?
しびれ・むくみ軽減させるために、3つのことをメインに行いました。
①足のゆびを曲げる筋肉を緩める ②背骨の柔軟性の向上 ③立っているときの正しい重心位置の学習
①足のゆびを曲げる筋肉を緩める
常に足の指を曲げる筋肉が硬くなって、足の指が曲がっています。
それが原因となってしびれ・むくみが出ているのでその筋肉を1つ1つ伸ばしていきました。
曲がっている足のゆびを1つ1つ全て伸ばす…
すると「あ、しびれもむくみも楽になってきました」とYさんからうれしい反応がでてきました。
やり方は
・足の指を一本一本手で伸ばす。
・最後に親指以外の4本の指を持って上にあげる。
・時間と回数は、30秒キープを2~3セット行う。
これは誰でも出来ますのでやってみて下さい。
②背骨の柔軟性の向上
Yさんの場合反り腰の為、足の指を曲げる筋肉に常に負担をかけていました。
その為反ってしまっている背骨を整えていく必要があります。
当院では、背骨の調整「脊柱コンディショニング」により背骨の柔軟性を出す施術をしております。
「脊柱コンディショニング」は骨と骨の間「関節」を一つ一つ動かして、背骨や首の柔軟性を出していく治療です。
これを行うことで背骨が整い、重心が安定するのでしびれ・むくみが楽になってきます。
③立った時の正しい重心の位置の学習
立ったときに重心が正しい位置にないと姿勢が保てず、反り腰になってしまいます。
立って作業することが多いYさんには、正しい重心の位置を覚えていただく必要がありました。
立っているときに意識してもらうのはたったの1つ。
くるぶしの真下の足の裏に体重をかける事です。
たったのこれだけで姿勢が崩れにくくなるのでおススメです。
結果!
1回の治療後に足のむくみ・しびれがほとんどなくなりました。
治療期間
現在治療8回目ですが立ち仕事も楽に出来るようになり、しびれ・むくみで悩まされることが少なくなってきています。
「二度と痛くなりたくない」とのご要望でしたので、1週間にに1回程度メンテナンスに来店される予定になっています。
立ち仕事のように、同じ姿勢を取り続ける仕事の方は定期的なメンテナンスを行うと、痛みを予防できます。
ハレル野芥店より
長時間立っていると出る足のむくみ・しびれは足の筋肉に負担がかかっていることが多いです。
病院で脊柱管狭窄症と診断されている方でも、原因は別にあることがあります。
1人1人にあわせた治療が一番の近道ですので、お悩みの方はご相談ください。
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