『頭痛で吐き気がする、酷い時は2.3日寝込んでしまう』でお悩みのお客様。
今回ご紹介するTさんは、50代前半の主婦です。
Tさんは不定期で頻回に生じる頭痛でお困りの方でした。
頭痛から強い吐き気がして、症状が酷い時は2.3日はご飯も食べれずに寝込んでしまう。
そんな重度な症状が頻回に生じるという状態。
当院に来られた際は顔色も悪く、額に血管が浮き出て血流が悪いのが目で見ても分かり、表情も暗くて日々の家事や子育てなどもストレス過多になっていました。
そんなTさんも今では頭痛の軽くなり、頻度も前よりは少なくなってきています。
Contents
Tさんの特徴
☑️肩周りがガチガチに張っていて、肩が上がっている。 ☑️呼吸が浅く腹式呼吸ができにくい。 ☑️背骨が硬くなっていて自律神経が乱れている。 ☑️子育てや親の介護・介助負担が大きい。
どんな悩み?
・頭痛薬が手放せない。
・朝起きてもスッキリ疲れが取れない。
・頭痛があると何もできなくて、家事もままならなくなってしまう。
・お子さんたちへの口調がつい強くなってしまう。
・遠くへの外出や旅行に行けない。
不調の原因は
◆肩・首・頭の血流不足
①,背骨や肋骨の関節が硬くなってしまっている
②,頭蓋骨と首の歪み
①背骨や肋骨が硬くなると血流が悪くなる理由は自律神経です。
自律神経(交感神経)は浅く速い呼吸を助長してしまうため胸式呼吸という肩や胸で行う呼吸になってしまい、肩首周りの筋肉を過度に使う事で頭への血流障害を起こしてしまいます。
②首の歪みは①と同様で肩周りの筋肉を硬くしてしまい、頭への血流障害を起こします。
また頭蓋骨の歪みは頭蓋内圧という頭蓋骨の中の脳みそが入っている部分の圧が上がる、簡単にいうと脳みそが圧迫されやすくなり頭痛が生じます。自律神経とも関係があり、血流障害を起こしやすく酷い頭痛が生じやすいです。
治療
Tさんへ行った3つの治療
①硬くなっている背骨や肋骨の関節を動かす
背骨や肋骨の関節の動きが硬くなると胸(肺)が膨らみにくくなって
お腹で呼吸(腹式呼吸)ができにくい。
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肩で無理に呼吸してしまう状態になり、その結果肩首周りの筋肉たちが張ってしまう。
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張った筋肉は血管を圧迫して肩・首・頭への血流不足が生じてしまう。
すると頭痛に。
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背骨や肋骨の関節を柔らかくすると肩・首・頭への血流が改善。
②首や頭蓋骨の歪み調整
首・頭蓋骨の歪み
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首・頭蓋骨の関節がズレる
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周囲の筋肉は関節が不安定で張りが強くなると血流不足に
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歪みが改善すると肩・首・頭への血流不良が改善
③腹式呼吸のセルフエクササイズ指導
しっかり背骨や肋骨が動くようになった状態で、お腹を使って呼吸する。
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お腹の筋肉で呼吸できるので、肩周りの筋肉が緩む。
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肩・首・頭の血流改善
+αで
Technogelの枕を使用して
睡眠中は枕の高さが合っていないと首肩周りの筋肉が張ってしまい、質の良い睡眠が取れません。
枕は高反発の枕だと寝返りやすいですが、反発力が強いので首への負担が大きく筋肉が貼りやすくなってしまい、低反発の枕だと首への負担は少ないですが、寝返りがやりにくくなってしまいます。
当店では施術でもこの枕を使用していますが、上面が高反発のジェルで下面が低反発のウレタンとなっているため首への負担は少なく寝返りもしやすくなっており、ご自宅でもケアアイテムとして使用して頂きました。
治療期間と効果
Tさんは当院に通い始めて1年になります。
Tさんの場合は週1回のペースで通って頂き、頭痛の程度と頻度が減少しました!!!
2ヶ月間の施術で痛みの程度が半減!!
半年間の施術で月1回までに痛みの頻度が減少!!
今後も全力でサポートしていきます。
お知らせ
同じ様に頭痛みでお悩みの方はこちらのLINEからもご相談できます。
またこのラインでは頭痛・肩こり・腰痛等の解消法やお得な情報を配信しております。
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