正座が原因で坐骨神経痛になるってホント!?

坐骨神経痛を和らげる方法として「正座をするといい」なんて事が、ネットなどでよく見かけますが、坐骨神経痛専門の整体を行なっている私からすると、正直なんで正座を推奨するのか全く理解できません。

そもそも坐骨神経痛の方にとって正座をすることは

逆効果!なんです。

なぜ逆効果なのか?

しっかり説明していきますので最後までしっかり読んでくださいね。

かかとの位置に注目!

今回ポイントとなるのは、正座をした時のかかとの位置にあります。

正座をした時に、あなたのかかとの位置はどこに当たりますか?

ほとんどの方が、下の図のようにお尻にかかとがめり込むような状態になっているのではないでしょうか?

このかかとの位置が、今回私が最も伝えたいポイントになります。

坐骨神経痛とは読んで字のごとく腰から足先に伸びている坐骨神経が圧迫されてしまう事で痛みやしびれなどの症状をきたす病気です。

 

そして、最も高い可能性で圧迫されているのがお尻の筋肉の部位なんです。

お尻の筋肉と重なり合うように走行している坐骨神経は、お尻の筋肉が硬くなる事で圧迫されてしまい、坐骨神経痛を発症してしまいます。

 

正座をした時に、かかとが必ずと言っていいほど当たってしまう筋肉があります。

それが、上の図にある梨状筋という筋肉です。

かかとがこの梨状筋に突き刺さるように体重がかかる事で、梨状筋自体の血流が悪くなってしまいます。

血流が悪くなった梨状筋は、筋の柔軟性を保つ事ができなくなってしまい、筋肉にしこりができたかのようにゴリゴリに硬くなってしまいます。

この硬くなった梨状筋が坐骨神経を圧迫する事で、坐骨神経痛を引き起こしてしまうのです。

つまり

正座=坐骨神経痛

と言っていいほど、坐骨神経痛にとって正座はよくない姿勢ということになります。

 

じゃあどうすればいいの?

今回、この梨状筋の硬さに対して有効的なストレッチをご紹介していきます。

梨状筋のストレッチ方法〉

1,椅子に腰掛けた姿勢から足を組みます

2,大きく息を吐きながら体を前に倒す

3,お尻のつっぱりを感じるまで体を倒す

4,つっぱりがなくなるまでストレッチする(約30秒がベスト)

動画の方がわかりやすい方はこちら↓

 

まとめ

このブログを読んでいる坐骨神経痛のあなたは、正座が効果ないという事がわかったと思います。

そして、正座はあなたの坐骨神経痛を逆に悪化させてしまいます。

正しい対処法で1日でも早く坐骨神経痛から解放されましょう。
あなたからのご相談をお待ちしております。

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