ストレッチの効果って?運動前と後におススメ方法を専門家が紹介!

運動前や運動後、今ではダイエットなどにも使われているストレッチ。
小学校でも習ったりするストレッチですが、ほとんどの方が正しいストレッチの仕方をご存知ないのではないでしょうか?
正しいストレッチを行うことによって、ケガをしにくい体をつくったりスポーツを行うときにより力を発揮することが出来ます。
そこで今回は運動前にやるストレッチと運動後にやるストレッチの違いとその効果についてご紹介しようと思います。
スポーツの前や後に行う習慣として取り入れてみてくださいね。

ストレッチの種類

①ダイナミックストレッチ
②バリスティックストレッチ
③スタティックストレッチ

この様にストレッチには大きく3種類に分けられます。
詳しい内容や、特徴を書いていきますので興味のある方はご覧ください。

①ダイナミックストレッチ

身体を大きく捻っていったり、足や両手を大きく横に開いたりと身体を大きく動かす体操のような動きです。
例えば、サッカーで行うブラジル体操や、小学校の夏休みにやったラジオ体操など皆さんもしたことがあるのではないでしょうか?
このストレッチは、自分の力で身体を動かしていくため心拍数も上がり血流がうながされ、体温も上昇するため筋肉も動かしやすくなります。
結果として筋肉の柔軟性・関節の可動域が広がるためケガの予防に効果的です。

②バリスティックストレッチ

反動をつけて行うストレッチをバリスティックストレッチと言います。
アキレス腱伸ばしの時に反動をつけて行うストレッチをイメージしてもらうと分かりやすいのではないでしょうか?
このストレッチは反動をつけて行うので、筋肉が強い刺激が受けますので急にやるとケガの危険性がありますが、
強い刺激を受ける分、筋肉を瞬発的に動かすことが出来るのでスポーツ前のウォーミングアップとして有効です。
スポーツは筋肉の瞬発的な伸び縮みの連続なので、このストレッチを行うことで筋肉が瞬発的に働く準備ができ、ぱほーマンスを引き上げた状態で試合や練習に入ることが出来ます。

③スタティックストレッチ

皆さんが一番イメージしやすいストレッチです。
同じ姿勢を一定時間キープすることで筋肉がゆっくりと引き延ばされていきます。
このストレッチはゆっくりと筋肉を伸ばすことで、筋肉の柔軟性を高めることができ結構もよく良くなるので、筋肉がこわばったり疲れた時にお勧めです。

運動前にお勧めのストレッチ

運動の前には①ダイナミックストレッチ&②バリスティックストレッチ
バリスティックストレッチはこれだけを単独で行うと刺激が強いため、ケガをしてしまう可能性があります。
ですが、ダイナミックストレッチを行った後に行うことで、筋肉が温まり柔軟性が高まるためバリスティックストレッチを行ってもケガの可能性が低くなるのです。
なのでダイナミックストレッチで筋肉の柔軟性を高める
そのあとにバリスティックストレッチで筋肉の瞬発力を発揮しやすくする
この二つを組み合わせることで運動をする準備ができるのでパフォーマンスを発揮しやすくなります。

運動後にお勧めのストレッチ

運動後にはゆっくりと筋肉を伸ばしていく③スタティックストレッチが効果的です。
運動後は筋肉が硬くなっているのでしっかりと柔軟性を高めます。
このストレッチを運動後に行うことで、筋肉のケアができるためケガしにくい体を保つことが出来るのです。

まとめ

ストレッチには種類があり、それぞれにメリットデメリットがあります。
ストレッチを行う場面場面で正しいストレッチを行うことにより、身体のもつ本来の能力を引き出すことが出来ますので是非お試しください。

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