「特に何もしていないのに中腰になると腰が痛い」「荷物を持ち上げるのが怖い」最近そう感じることはありませんか?
もしかしたら背骨が硬くなってしまっているのが原因かもしれません。
背骨の硬さと腰の痛みにはとても関係があります。
背骨が硬いとその周りの筋肉まで硬くなるため、中腰になったときに腰が痛くなる可能性があるのです。
本記事では、背骨の硬さと中腰になったときの腰の痛みとの関係、その対策を解説していきます。
具体的には以下のようなことを紹介します。
・背骨の硬さと中腰になったときの腰の痛みとの関係
・腰の筋肉がかたくなると引き起こされる症状
・自宅でできる中腰での痛みのセルフトレーニング
これを知ることによって中腰での腰の痛み解決のお役にたつかもしれません。ぜひ、ご覧ください。
Contents
背骨の硬さと中腰になったときの腰の痛みとの関係
中腰での腰痛には背骨の硬さと筋肉の硬さが関係しています。背骨は身体を支える大切な機能を持った部分です。具体的に解説していきます。
筋肉が硬くなる
背骨はひとつひとつの骨が積み重なってできている部分です。
その為おおくの関節があるのですが、関節はズレたり、手術でメスをいれたり、不動の時間が長くなることで関節が動かなくなり固まっていきます。
また、ストレスや睡眠も大きく関係しており、ストレスが過度にかかったり睡眠時間が短かったりすると背骨が硬くなってきます。
背骨ひとつひとつの関節が動かなくなることによって、その周りについている筋肉たちも動かないため筋肉もがちがちに硬くなってくるのです。
なので筋肉を緩めるためには揉んだりするよりも背骨を動くようにすることが大切です。
もし、「本当に背骨を動かすだけで本当に筋肉が柔らかくなるの?」と思われる方はこちらの動画をみて驚いてください(笑)
背骨の機能
背骨には大切な機能があります。
それは、衝撃吸収!
歩いたり走ったり、ジャンプしたり日常のいたるところで身体には衝撃がかかってきます。
そのほとんどを吸収してくれているのが、この背骨!
膝や股関節だと思われている方が多いと思いますが、実は80~90%の衝撃はこの背骨で吸収します。
その為背骨が硬くなり、衝撃を吸収できなくなるとどうなるでしょうか?
腰の一部や、別の膝や股関節に大きな負担が来てしまいます。
腰の筋肉がかたくなると引き起こされる症状
腰の筋肉が硬くなってしまうと様々な問題が引き起こされます。特に姿勢を保つのに大切な筋肉ですので以下のような問題が起きる可能性があります。
反り腰
背骨の周りの筋肉が硬くなることで腰が反りやすくなってしまいます。
なぜなら、背骨はS字カーブと言ってもともと背中は丸まりやすく、腰は反りやすい構造になっており、衝撃を吸収しやすくなっているからです。
その為、背骨の周りの筋肉が硬くなるともともと反りやすい腰がそっていってしまいます。
この、筋肉が硬くなって反っている状態で中腰をとると、無理やり筋肉が引き延ばされて痛みが出てしまいます。
猫背
上記した通り背骨の筋肉が硬くなることで反り腰になってしまいます。
すると身体は背中を曲げ、猫背になりたがる。
それは背中を曲げずに腰を反らせていくと重心が後ろに行ってしまい、バランスがとれないから。
なので腰の筋肉が硬くなることで猫背になりやすくなってしまうのです。
肩凝り
もう勘のいい人ならお分かりかもしれませんが、反り腰・猫背に対して肩や首の位置も合わせてバランスをとっていくので、必要以上に肩にも力が入り肩こりになってしまいます。
自宅でできる中腰での痛みのセルフトレーニング
背骨が動かない事によって引きおこされる中腰の痛みは、背骨が動くようになれば中腰をとっても痛くなくなります。
なのでまずはしっかりと背骨を丸めたり伸ばしたりするトレーニングを行うことが効果的です。
ステップ1:四つ這いになる
ステップ2:息を吐きながら背中を丸める
ステップ3:息を吸いながら背骨をそらす
この体操を行い背骨が動くようになると筋肉も柔らかくなり、中腰になっても痛みが出なくなります。
まとめ
中腰での腰の痛みは背骨が硬くなっていることが原因になっている可能性があります。
セルフトレーニングを行ってもらうことによって、少しずつ背骨が柔らかくなってきますので継続して行ってください。
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