「腰には○○をすると良い」
「○○をすると腰痛が治る」
「腰痛は○○を食べて治せ」
などなど、世の中には多くの情報が出回っており、選ぶのが大変な時代になってますね。
この様々な情報の中から、正しいものを選ばないとあなたの症状は悪化してしまうことになります。
では正しいものって何に対して正しいものだとおもいます?
それは、
「あなたの今の身体にとって正しいもの」
なんです。
正しいものを選ぶためには逆の選んではいけないもの、「悪化」させるものを知っておく必要があります。
脊柱管狭窄症で悩むあなたにとって正しい情報を選ぶことが出来るように、今回は脊柱管狭窄症を悪化させるポイントについてお伝えします。
脊柱管狭窄症を悪化させるポイント
①腰を反った体操
②背筋運動
③ジムのマシントレーニング
この3つは当院に来られた方も勘違いして行っていた運動です。
ひとつひとつ説明していきますのでもう悪化させるようなことから卒業していきましょう。
①腰を反った体操
一昔前に流行った、腰痛に対する体操「腰反らし体操」。
以前はテレビや各メディアでおおくとりあげられ、腰反らしに対する本も多く出版されています。
今でもテレビなどで紹介されることがあるので多くの方が知っており、された方も多いのではないでしょうか?
ただ、この体操を行ってから「しびれが強くなった」「痛くなった」という言葉を患者さんから言われました。
皆さん言われるのが
「腰にいいって言ってたからやったのに、こんなに悪くなるなんて」
確かにそう思いますよね?
でもこれ、腰を反らせる体操自体が悪いわけではないんです。
なぜならこの体操、一般的に言われる腰痛に対していいと言われる体操で、
脊柱管狭窄症の方が一番やってはいけない体操だから!
この体操の目的を簡単に言うと、腰を反らせて背骨の湾曲を創ること。
普段から腰を反らすことはあまりないので、腰が反らせる方向に動きにくくなってきます。
そうなってくると、背骨で衝撃を吸収できなくなり腰に負担がくることがあるので、背骨の湾曲をつくりばねのように衝撃を吸収できる体にする必要があるんです。
しかし、脊柱管狭窄症はもともと反って腰の骨の中の神経の通り道が狭くなることで、しびれなどが出るのでこの体操は逆効果になってしまうのです。
世の中には腰にいいと言われる体操が山ほどありますが、あなたの今の身体に合った体操は一握りですので、しっかりと選んで行ってください。
②背筋運動
脊柱管狭窄症で病院に行き、病院の先生から「腰の筋肉が弱いから背筋を鍛えてください」と言われて、言われたとおりに筋トレしたら余計に痛くなったという方がいらっしゃいました。
上の方でもお伝えしましたが、脊柱管狭窄症は腰を反らせると悪化する。
なのに腰を反らすことを手助けする腰の筋肉を鍛えると悪化するのは当たり前なんです。
本来は逆の腹筋を使えるようにトレーニングする必要があるんですが・・・
この方は腰を丸めるような運動を行ってもらっただけで症状が改善していきました。
あなたももし背筋運動を行っているなら、すぐにやめてくださいね。
③ジムのマシントレーニング
脊柱管狭窄症だと長く歩くとしびれが出てくるので、運動不足になります。
その為ジムで動かせるところを頑張って鍛えて運動不足解消をされている方が多いです。
しかし、そのマシーントレーニングもやり方次第では症状を悪化させてしまうことに。
よくあるのが、上半身の筋トレをするときに腰が反ってしまうこと。
背筋の運動をしてなくても勝手に反りやすくなるような運動になってしまっています。
なので、ジムで運動することはとてもいいことなので、細かいやり方だけ気をつけて行ってください。
まとめ
世の中には多くの健康や体にいいと言われる情報があります。
しかしそれはあなたにとっていいかどうかは分からないので、しっかりとみきわめて悪化させないようにしてください。
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未病リハビリセンターハレル野芥店
福岡市早良区野芥2丁目5-7
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