雨が降ったり、曇りの日が続くと、頭痛や、体がだるくなる時があります。
「体調が悪くなる人と、そうでない人」にはどんな違いがあるのでしょうか?
今回は、そんなお話をします。
Contents
「天気が悪いと体調が悪い」の原因とは?
天気が悪いと体調を崩しやすい原因は、気圧が関係します。
- 晴れだと、高気圧
- 雨・曇りだと、低気圧
一見、体調と関係なさそうですが、私達の体は、気圧の影響を大きく受けているのです。
ポテトチップスと気圧のお話
低気圧で体調が悪くなる例として、ポテトチップス(略してポテチ)の袋と気圧のお話をあげます。
ポテトチを高い山に持っていくと、パンパンに膨らみます。
高い山は、空気の圧が下がります(低気圧)
すると、ポテチにかかっていた気圧が下がるので、ポテチの中の気圧の方が高くなり、パンパン膨れたように見える現象がおきます。
人と気圧の関係
これが人でもおきます。
気圧が下がると、血管や髄膜など、私の体を構成する組織が内側から広がります。
すると、神経や、小さな血管を圧迫するので、
- 頭痛
- 体が重だるい
- 肩こりが酷く感じる
以上のような症状が現れやすいのです。
自分でできる2つの解決法
解決するためには、
「体を柔らかくすること」が必要です。
「体を柔らかく」と言いましても、体の中も柔らかくする事が重要です。
今回は自分でできる、2つの方法をご紹介します。
「Cat&Dog」で背骨を動かす
Cat&Dog(キャットアンドドッグ)と呼ばれる動きをします。
この体操は、積み木のように連なる、背骨を1つ1つ動かすのがポイントです。
軸となる背骨自体が動くと、全身の血流が良くなり、気圧に影響されにくい体になります。
半身浴をする
半身浴は、下半身に溜まった血液を優しく体に巡らせます。
急激に血液の循環を良くすると、頭痛や体調を崩すこともあるので3つのポイントを押さえてみましょう。
- 少しぬるま湯(39度より下)
- 水位は胸より下
- 30分ほどゆっくり浸かる
それでも効果なければ、専門家に相談
ご紹介した2つの方法を実施しても、効果が表れなかった場合は、専門家に相談してみましょう。
一般の方の知識では限界があります。
専門家の第三者の視点だと、また違う解決策が見えてきたりもします。
まとめ
「天気が悪いと体調が悪い」の原因は、気圧が関係します。
解決するためには、体を柔軟にすることが必要です。
自分でできる解決法は2つあります。
- 「CAT&DOG」の動きをする
- 半身浴をする
それでも効果がなければ、専門家に相談してみましょう。
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