「長く歩くとお尻から足もしびれと痛みで歩けない」こんな症状で病院を受診したら脊柱管狭窄症と言われたあなたへ。
この記事では病院で脊柱管狭窄症と診断された方にまずやってほしい事をお伝えします。
それは
「病院で言われた事を疑う」

なぜそんな事をする必要が?と思われるかもしれませんが、これがあなたの「長く歩くとお尻から足にかけてしびれと痛のみで歩けない」という症状を改善させる一番の近道だからです。
Contents
疑ってほしい3つの項目
①原因は本当に脊柱管狭窄症?
②その治療で本当に治るの?
③なぜ脊柱管狭窄症になったの?
①原因はほんとに脊柱管狭窄症?

まず1番に疑っていただきたいのが、本当に脊柱管狭窄症なのかです。
脊柱管狭窄症と診断される基準はレントゲンで背骨の中を通る神経、血管の通り道である脊柱管が狭くなっている事。
そして腰を反らせたり、長く歩くとお尻から足にかけて痛みや痺れの症状が出て腰を丸めると症状が軽減する事です。
この2つのことで脊柱管狭窄症と判断されます。
しかしレントゲンで脊柱管が狭くなっていても、長時間歩いて痛みやしびれを訴えない方もいらっしゃいますし、脊柱管狭窄症と診断された方でも別の所に原因があったと言う方も少なくありません。
なのでまずはご自身でなぜ今の痛み・痺れが出ているのかを考えてみて下さい。
・いつからその症状が出てきたのか?
・きっかけはなんだったのか?
・以前にも同じようなことは無かったのか?
もし、この3つを考えた時に1つでも明確に答えが出せたなら、あなたは脊柱管狭窄症ではない可能性があります。
脊柱管狭窄症は神経や血管の通り道が徐々に狭まってくる病気なので、急に症状を感じる事はありません。
そしてきっかけが「〇〇した後から痺れてきた」など明確にあるのであれば〇〇がきっかけなので、時間とともに狭窄してくる脊柱管狭窄症とは考えられません。
また、以前にも同じような症状があり良くなった経験があれば、脊柱管は簡単に狭くなったり広がったりするわけがありませんので、原因は別にあります。
もし、原因が別にあれば
どんなに素晴らしい脊柱管狭窄症の治療をしようが、手術をしようが症状が改善される事はあり得ません。
なのでまず脊柱管狭窄症なのかを疑うことをお勧めします。
②本当にその治療で治るの?

病院を受診し、本当に脊柱管狭窄症の影響で症状が出ていた場合でも、お医者さんから提案された治療法を疑ってみてください。
何故かと言うと、診断は正しくても治療法が正しいとは限らないからです。
脊柱管狭窄症の方の多くが提案される治療法が
・湿布
・薬
・電気治療
・マッサージ
以上の4つが提案される事が多いです。
しかし、脊柱管狭窄症は背骨の中を通る神経や血管の通り道を、背骨や椎間板、靭帯の変性で狭くなる事が原因となり神経や血管を圧迫する事が原因だと日本整形外科学会が言っています。
だとしたら、表面的な治療である湿布、電気、マッサージが効果があるとは思えません。
そして、薬に至っては一時的にその痛みやしびれを止めることができたとしても、根本的な解決にはなりません。
なので根本的な治療にはならず、このような治療をいくら続けていても良くなる事はありません。
もしこの治療で良くなることがあったのであれば、それは原因が脊柱管狭窄症ではなかった可能性があります。
③なぜ脊柱管狭窄症になったの?

もし本当に脊柱管狭窄症だったとして、なぜ脊柱管狭窄症になったのでしょうか?
お医者さんにこの質問すると返ってくる答えは
・年齢
・運動不足
・使いすぎ
この3つです。
はっきり言います。この3つはお医者さんが原因がよくわからない時に使う言い訳です。
こんな事を言うとお医者さんに怒られるかもしれませんが、実際脊柱管狭窄症に何故なるのか真剣に考えているお医者さんはいません。
もし、年齢が原因となるのであればある一定の年齢を超えたら皆さん脊柱管狭窄症になってないといけなくなります。
他の2つの運動不足も使いすぎも同じように、条件が同じような方は全員脊柱管狭窄症になっているのかと言うとなっていませんよね?
だから本当に脊柱管狭窄症が原因で痛みや痺れが出ていたとしても、そこで納得せずに何故脊柱管狭窄症になったのかを疑って下さい。
疑った結果どうなる?
以上の3つの事を疑うことにより、今の症状が出ているあなただけの原因を探す事ができます。
当院では3つの項目を私たち理学療法士の資格を持った身体のスペシャリストが、明確にしていきます。
脊柱管狭窄症と言われた方の症状やその日常などを細かくお聞きし、本当に脊柱管狭窄症なのか、なぜ今までやってきた治療が効果がなかったのか、本当の原因は何なのかなどをしっかりとみさせていただきます。
根本的な原因を明らかにした上で、神経や血管を圧迫し、しびれや痛みが出ている原因を取り除きます。
単純に神経や血管を圧迫している骨や筋肉関節をほぐしていくだけではまたすぐに戻ってしまうので、もう二度と神経血管を圧迫しないように治療を行っていきます。
どんな治療をするの?
神経や血管を圧迫している筋肉や関節をほぐしてもすぐに元に戻る。
それは脳みその影響です。

関節の動きが悪かったり不安定だと脳は周囲の筋肉を固めて安定させようとします。
そのためただ筋肉をほぐしても、関節の動きは良くならないので根本的には改善しません。
また、長年とってきた姿勢や動作を脳みそが「これが正しい」と思い込んでいるので姿勢矯正や、姿勢を意識した生活をしてもすぐに元に戻ってしまうのです。
そこで大切なのが不安定な関節を安定させる様にした治療を行い、脳みそに「この関節は安定しているから周りの筋肉を緩めても大丈夫だよ」と教えてあげること。
そしてその関節がどこで、なぜ不安定になってしまったのかを探し出すことです。
そのために当院の治療は初回30分以上の問診をする時間を設けております。
じっくりとお話を聞くことでしっかりとその方の現状を知り、その症状が出てきた理由を見つけることができるからです。
そのため当院は脊柱管狭窄症と病院で言われた、多くの方を救う事が出来ましたし、自信があります。
脊柱管狭窄症でお困りの方の無料相談ライン@からご相談下さい。

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